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| Home > シャンパーニュの泡をもっと立たせる法 【フランス】 2006年10月12日 シャンパーニュがグラスに注がれ、そこから立ちのぼるきめ細かな神秘の泡の行列。その優雅さに人は時を忘れ、魅惑の世界にひたる。 最新の研究で、スパークリングワインの泡の発生のメカニズムが明らかになってきた。この研究は、University of Reims' のGerard Liger-Belairとそのグループによって明らかにされた。 それによると泡の行列は、フルートグラスの壁面に、空気中のあるいはグラスを乾いたタオルで拭いたときに付着した非常に細かな糸くずのようなものとの接触によって発生する、と説明している。 研究者らは、スパークリングワインに泡をたくさん立ち昇らせたければ、ワインを注ぐ前に乾いたタオルでよくグラスの内側をよく拭くとよい。また、あまり泡を立たせたくなければ、タオルで拭かず、グラスをひっくり返して伏せておくとよい、と言っている。 このレポートの詳細は、10月4日発行のACS Journal of Agricultural and Food Chemistryに掲載されている。そこではグラスの内側に付着したファイバーと炭酸ガスのポケットがどう反応して泡の行列を形成するかを説明している。研究者らは、このメカニズムは食品加工や医薬など幅広く応用できるだろうと言っている。 Source : Champagne helps unlock the secrets of bubble formation, article #5 , Journal of Agricultural and Food Chemistry 【関連ページ】 赤のスパークリングワイン、その昔はシャンパーニュも赤だった Home > |
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