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| Home > オーストラリアのワイナリー数、さらに伸びる。その課題は? 【オーストラリア】 2008年6月25日 Australian & New Zealand Wine Industry Directory 2008によると、オーストラリアのワイナリーの数は調査時点で2299となり、依然コンスタントに増加している。この数字は前回2006年にお伝えした2008ワイナリーと比較して291ワイナリーの増加となっている。 オーストラリアのワイナリーは、毎年閉鎖や合従連衡も活発に行われており、増加数字はそれらを包括していて、そのダイナミックさがうかがえる。この間にはよく知られたワイナリーのいくつかは経営不振に陥り、倒産・経営譲渡が行われてもいる。 またここ数年は大干ばつや霜害に見舞われるなど、自然環境による痛手も受けている。しかしこのことが、結果として生産過剰になりかけていたオーストラリアワインの全体の需給調整に寄与しているといえる。 オーストラリアワインは今や世界のワイン輸出量でイタリア、フランス、スペインに次ぎ世界第4位となっており、世界の大消費地であるアメリカ、イギリスでは輸入ワインで1位のシェアを持っている。 そのマーケット構造を見てみると、国内消費においては上位22社で市場の90パーセントを、輸出市場では上位20社で91パーセントを占めるという構造になっており、全体の1パーセント以下のワイナリーが全市場をほぼ独占しているという図式になっている。 オーストラリアの圧倒的大多数のワイナリーは小規模で手作りのワイン造りを行っている。こうしたワイナリーのワインは、大きな流通ネットワークに乗らないため、目にする機会は限られる。しかしこうしたワイナリーは、熱心にぶどうを育て、ワインを造っているところも多く、こうしたワインたちを市場が取り上げるということがあっても良いのではないだろうか。 (伊藤嘉浩)
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